皆様こんにちは!
除雪機を使用する際、使用前の点検を行っていますか?
シーズンに入り、雪が飛ばない、エンジンがかからないなどのお問い合わせが増えております。
ご使用時の注意点をお知らせいたします。
①
除雪する場合まず、周囲の確認をしましょう!除雪する場所全体及び投雪場所に障害物(車・ロープ・石・岩・縁石ブロック・立木・堀)や人物が無いかどうか確認!
ロープ、石等が巻き込むと除雪機が故障する恐れがあります。
また周囲の車、人物等に当たってしまうと賠償責任が発生することも・・・
②
エンジン始動前に、オーガ(雪かき込み羽根)と、ブロア(雪飛ばし羽根)のシャーボルト(折れるボルト・ナット)の緩みの確認と増し締めを行い、異物の巻き込みや凍結等が無いか確認(素手禁止、手袋着用)
緩んだ状態で使用すると、ボルトも折れやすくなり、オーガ側の穴も広がってしまい、最悪オーガ一式交換となります。必ず確認しましょう!※エンジンは必ず切!
③
HST切り替えレバー「手押し―自走」が、「自走」の位置にあることを確認!手押しのままだとクラッチ操作しても動きません。
④
燃料の量を確認。給油の際はエンジンを停止し、火の気のない屋根の下、もしくは傘をさし、雪が入らないように給油する。こぼれた場合は乾いた布等で必ずふきとる。
給油は必ず作業前にしましょう!使用後の除雪機はエンジン、マフラー等高温になっています。万が一ガソリンがかかってしまうと火災の恐れがあります。実際に全焼した例もありますので、是非お気を付けください。
この他にもまだございますが、ワンシーズンのみ使用する除雪機、使用する前に一度取扱説明書を読んでから使いましょう!
あれ?と思ったり、わからないことがありましたらお気軽にお問合せください。